前向きにおうちごと

家事育児がんばろう日記

歯医者に行って分かったこと~口呼吸~

3カ月前に町の無料歯科検診に行ってきました。

歯は昔から丈夫で適当に歯磨きしても虫歯ができにくい体質です。

だからこそ!

歯磨きがちゃんと出来ていないので歯石がつきやすい。

歯医者にめったに行かないのでメンテナンスができていない。

かれこれ歯医者に行くのは…5年ぶりくらい?!

子供が産まれてから自身の健康を考え始めた今日この頃。

子供がいるからこそ、未病の大切さを考えてさせられます。

せっかく歯科検診があるのだから利用させてもらうことにしました。

 

 

検査結果は虫歯なし!(よかった~)

しかし歯石がしっかりついているようでクリーニングが必要とのこと。

レントゲンもだいぶ撮っていなかったので後日クリーニングとレントゲンの予約を取り帰宅しました。

 

 

迎えた予約日当日。

歯石のクリーニングは1日で終わらず。再訪することに。

レントゲンの結果は若干奥歯が擦り切れているらしく、噛みしめの癖がないですか?と聞かれました。

えー、自覚ないなぁ…

「それなら朝昼晩の1日3回、片手の人差し指から薬指の3本を揃えてまっすぐ口の中に入れて、どこまで入るかチェックしてみてー」

と先生からアドバイスをもらいました。

噛みしめた後はどうしても口が開きにくい状態になる為、この3本の指が奥まで入らなくなります。

自分自身がいつどのタイミングで噛みしめをしているかわかるそう。

一番自覚症状がないのが寝ているときの噛みしめ。

この場合朝起きたときに口が開きにくいのでこのチェックですぐ分かるそう。

私はどのタイミングでチェックしても特に変化はなかったのですが、改めて考え事をしているときに噛みしめる癖があることに気づきました。

あと、娘のかわいい行動を見たときに噛みしめてしまう…

(これは恥ずかしくて先生には報告していませんが…)

普段無意識でしていた噛みしめ癖だったけれど、今回注意して1日過ごすと気づくことができました。

寝ているときの噛みしめならマウスピースが必要やけど、普段の生活の噛みしめなら注意しながら過ごして、とのことでした。

 

 

この噛みしめの件とは別に先生から

「口呼吸しているやろ~?」

と言われました。

なんでも口呼吸している人は顔見たらわかるんやって。

なんかこう口元がだらしないそうな(失礼な…)

口の周りの筋肉が弱まっているため力を入れていないとぽかーんと口が開いてくる、と。

口呼吸をしていると、本当は鼻で呼吸したときに通るフィルターを介さないことで様々な病気にかかりやすくなるそうです!

また、単純に口、喉が渇きやすいので風邪をひきやすくなり、口臭の原因にも。

さらには口元の筋肉が退化するこのによって法令線も出やすくなるそうです。

百害あって一利なし!

口呼吸しがちな人は口唇力(口周りの筋肉量)とういう数値が少ないらしく、歯医者さんで簡単に測定してもらえました。

目標値は女性5,46N。数値が高いほど口唇力がある、と判断。

私はというと…

2,65N

あ、あら半分やん…

先生も「ほらね」って、結果に満足そう(笑)

 

 

口呼吸の原因

①鼻が詰まる

②鼻が悪くないのに癖で口で呼吸してしまう

③口の周りの筋肉(口輪筋)が弱いと自然に口が開いてくる

の3点。

鼻が詰まる点は耳鼻科に相談ですが、それ以外は習慣を変えることで改善するみたい。

 

 

改善方法

就寝中の口呼吸対策としてはマスクを鼻にあてずに口のみにあてて付けるといいそうです。

口呼吸をしようとすると違和感を感じて鼻呼吸に戻りやすくなります。

ただ、私は朝にはマスクがどこかへ吹っ飛んでいます…

そして一番の対策は口周りの筋肉を鍛えること!

これには「あいうべ体操」がよいそうです。

他にも口笛をふいてみたり、普段からストローで飲み物を飲む、など意識して毎日過ごすこと。

私は水を100ミリリットル入れて蓋をしたペットボトルを唇の力だけ(顎の力や、吸ったり、歯は使わない)で持ち上げて10秒キープするトレーニングもしています。

最初は全然持ち上げられなかったけれど、今は普通に持ち上げられるようになりました。

 

 

トレーニングが習慣化してくると唇の横幅がきゅっと縮まってきました!

なんだか法令線も目立たなくなっているような♪

 

 

今回歯科検診でまさか口呼吸を指摘されるとは。

思わぬ収穫でした。

ちなみに地道なトレーニングの結果、3カ月後には口唇力が5,45Nに!!

やった(⌒∇⌒)

でも先生には

「一年は油断したらあかんで、すぐやらんくなるから!」

よくわかっていらっしゃる…